なぜ防水工事が必要なのか?
宮内建装がお答えします!
まず防水とは降雨水や生活用水などを遮断し、漏水を防ぐことを目的とした工事です。防水工事を怠ると、家の内部に水が浸入し、壁紙や床がボロボロになったり、さらには家を支えている木部や、様々な所がダメになったりします。漏水してから補修をすると、余分な工事も増えてしまい料金が高くつくこともあります。
お家はお客様の大事な資産ですので、資産価値を下げないためにも防水工事は必要なのです。
施工の流れ
- 改修ドレンの取り付けです。雨漏りの原因のほとんどがドレンからによるものです。既存のドレンの上から、鉛で出来たドレンを取り付けます。鉛で出来ているため錆びる心配もありません。
- 全体の施工前です。このお客様のお家の場合は、ドレンが2ヶ所ありましたので、2ヶ所とも鉛で出来た改修ドレンを取り付けました。
- 全体の清掃をしてから下塗りです。プライマーと呼ばれるものです。防水層との密着に大事な作業ですので、しっかりと塗り残しの無いようにします。
- プライマーを塗り終わったら次は端末シール(各所シーリング)です。主に隅っこなど水が浸入しやすい場所にシーリング処理をします。
- プライマーや、シーリングなどの下処理が終わりましたら、いよいよ防水層を作る作業です。2液型のウレタンをムラなく均等にまきます。
- ウレタンを1回流した次の日に、もう一度2液型のウレタンをムラなく均等にまきます。
合計で2層の防水層を作ります。
- 2層の防水層を作りましたら、最終工程です。
こちらはトップコートというもので、ウレタンで出来た防水層を保護するものですので、塗り残しの無いように、しっかりと塗布します。
- 防水工事の施工が完了しました。これで雨漏りすることなく、さらには見栄えもとてもキレイになりました。